「もう罪悪感には操られない!」と宣言しましょう♪

自分を「ギュッ」と抱きしめてますか?
しあわせライフ・コンシェルジュの伊藤勝彦です。

 

あなたは、街なかで警察官に出会うと
何もしていないのに、なんだか緊張するなんて経験はありませんか?

 

特に、車を運転なんかしていると、

「違反してないかな、大丈夫かな?」

なんて気持ちになったりしませんか?

 

 

これ、けっこう多くの方が感じているみたいです。

 

 

わが家でも、小さい頃は

「悪いことしたら、警察が迎えに来るよ」

と脅されていたせいか、

 

警察官を見ると意味もなく
ある時までドキドキしてました(^_^;)

 

 

こんな話をしたのも、わたしのメンター
アラン・コーエンの新刊を読んでいたら
こんな話が紹介されていたからです。

 

 

2001年の911テロの直後。

 

アランが開催するセミナーに向けて、
オーストラリアへ飛行機で出発しようとしていました。

 

アメリカの空港では

スーツケースを開けられたり、
何度も身元確認されたり、
入念にボディチェックされたり
武装した兵士が空港を見回っていたり、

 

と、厳戒態勢がしかれていました。

 

 

まあ、あの時の状況では想像に難くないですね。

 

それでも、なんとか飛行機には乗ることができ、
オーストラリアに無事到着。

 

さて、オーストラリアの空港では
どんな対応が待っていたでしょう?

 

 

 

なんと、

身分証明書の提示さえ求められず、
セキュリティも金属探知機のゲートを通っただけ。

 

そして、武装した兵士などひとりも見当たらず、
数名ののんびりした職員がいただけだったそうです。

 

 

この時、アランはどう感じたと思いますか?

 

 

アランは、

「本当は飛行機になど乗れないはずなのに、まんまと切り抜けた」

という気持ちになったそうです!

 

 

アメリカに比べて、チェックや手続きがあまりに簡単すぎて、

何も悪いことはしてないし、何も隠してないのに、、、

 

なぜか「罪悪感」を感じたんですね。

 

 

そして、アランは

犯罪予備軍として扱われることに慣れてしまっていたところで
潔白な人として丁重に扱われた。

という思いで違和感を感じたそうです。

 

 

これは、わたしたちが罪悪感を感じるのと同じではないか
と推察しました。

 

 

わたしたちは、小さい頃から

 

ダメなところを指摘されたり

他の人と比較されたり
たいしたことないことで叱られたり

ということを継続的に経験します。

 

 

 

そして、

「どこか自分は悪いところがある」

と、信じこんでしまいます。

 

 

その結果、

「あなたはそのままですばらしい」
「いまのままのあなたが好き」
「あなたはじゅうぶんだよ」

という言葉を大人になって聞いても、

まったく信じることができなくなって、

 

「本当の自分」がバレるのを恐れてしまう。

 

 

「本当の自分」がバレるのを恐れていて、

自分には価値がないと思ってしまっているので

 

褒め言葉も受け取れないし、
人からの好意・愛も受け取れない
結果として、豊かさも受け取れない。

 

 

それは、根本に罪悪感があるからです。

 

 

「自分は、そんなものを受け取るに値しない」
「自分にはそんな価値も、権利もない」

と感じてしまっているせい。

 

 

そして、これは人付き合いにも影響します。

 

表面的な付き合いだけであれば、
なんとか取り繕って乗り越えられるけど、

親密な関係、近い関係、深い関係になることを恐れてしまいます。

 

 

わたしが接してきただけでも、
このようなクライアントさんは本当にたくさんいます。

いや、いまの世の中にはたくさんいると感じています。

 

 

そして、こういう思いを持っていると、当然ながら、
友だち付き合いも苦しくなるので、友だちも少ない(いない)
ましてや、恋人・パートナーなんて。。。

 

 

いや、もちろん「恋人がほしい」と
表面の意識では思っているんですが、
潜在意識がモーレツに拒絶しています。

 

 

だって、深く付き合ったら、
自分の本当の姿がバレてしまうのですから。。。

 

「わたしのことをよく知られてしまったら、わたしは嫌われる」

 

「本当のわたしを知ったら、
恋人はわたしの元を去っていってしまうだろう」

 

「本当のわたしは、相手が思っているような人じゃない」

と、親しくなったり、深い関係になることを恐れる心理が働きます。

 

 

 

こんな状態で、婚活や合コンをしても、
残念ながらうまくいくはずはないですよね。

 

でも、もう気づいていると思いますが、
ここに大きな誤解・勘違いがあるんですね。

 

 

もう、アタリマエの前提にまでなってしまっているくらい
疑いようのない「事実」のように感じてしまっていること。

 

 

それが、、、

「わたしはじゅうぶんでない」
「わたしには価値がない」
「わたしにはどこか悪いところがある」

という、無価値感、自己不信、罪悪感。

 

 

これが潜在意識の深いところにあると、
かなりやっかいです(>_<)

 

もちろん、これらは思いこみに過ぎません。

 

 

でも、これまでの人生の中での経験で、
たくさん傷ついて、つらい思いをしたことで、
感情的にもエネルギー的にもかなり溜まっているはず。

 

だからこそ、
「思いこみ」なんかではなく「真実」だと感じてしまいます。

 

でも、あなたがどれだけ抵抗しようと、
やっぱり「思いこみ」なんです^^

 

 

だから、あなたが恐れているようなことは起こりません。

 

恐れさえ手放してしまえば。

(怖れがあると、引き寄せてしまうので注意してくださいね)

 

 

そう、本来わたしたちは、
無価値感、自己不信、罪悪感なんて持つ必要はないんです。

 

だって、それらはたんなる「幻想」ですから。

 

 

このことに気づいたら、
もう、こんな思いはいらないですよね?

 

こんな思いは、いますぐ手放してください。

 

 

無価値感、自己不信、罪悪感を手放す方法は
いくつもあるのですが、今日は1つだけ紹介しますね。

 

 

まずは気づくこと。

 

「いま、罪悪感を感じているな」

「あ、これは罪悪感からの行動になっているな」

とまずは気づくことから始めます。

 

 

そのために、
今日一日だけでも自分のあらゆる行動の動機を意識してみてください。

 

 

行動の動機が、「罪悪感」になっていませんか?

 

「こんなことしたら○○さんに悪いかな」
「こうしなかったら○○さんに悪いかな」

 

 

こんな気持ちが、
あなたの行動の動機になっていませんか?

 

 

もし、「罪悪感」があるな、と気づいたら
その行動はやめてください。

 

 

罪悪感からの行動はすべてやめましょう

 

そして、

 

「もう、罪悪感には操られない」
と自分自身にキッパリと宣言してください。

 

 

「罪悪感」からの行動は、

自分にも相手にも何も生み出しません。

 

短期的には、なんとか取りつくろえるでしょうが、
長期的にみたら、いいことは何もありません。

 

 

そんなことを続けていっても、
どんどんその関係は悪化していくだけ。

 

そして、おなじことではあるのですが、
反対側から見たこんな方法も効果的。

 

それは、自分も「罪悪感」を利用しないこと。

 

まわりの人をコントロールしようとして、

罪悪感を利用するのをやめましょう。

 

相手に罪悪感を感じさせることで、
コントロールすることもやめます。

 

 

「わたしは○○したのに、
どうしてあなたは○○してくれないの!」

なんて思いが、典型的です(>_<)

 

 

自分が被害者になって、
なんとか相手に罪悪感を感じさせ。
自分の思い通りにコントロールしようとするパターン(^_^;)

 

 

わたしたちは、子どものころから
親や学校、社会から、罪悪感を利用して
操られてきたかもしれません。

 

そして、そうされてきたので、
自分も無意識的にそれを身につけ
罪悪感を利用していたかも(>_<)

 

そういうやり方を教わってきてしまったので、
これまでは仕方ありません。

(ここに罪悪感を持たないでくださいね!)

 

 

「罪悪感」って、人をコントロールするには本当に使いやすいんですよね。

 

でも、当然ながら相手もいい気分はしません。

そして、すこしずつ相手との関係性を壊していきます。

 

シロアリが少しずつ家の柱をむしばんで行くように…

 

 

そして気づいた時には、時すでに遅し。

あなたには、もうこんなことを続けてほしくはありません。


もうそんな「罪悪感」からは卒業しませんか?

罪悪感からの解放

 

 

こんな思いを持っていると、
しあわせや成功を遠ざけてしまいます。

 

 

ですから、もしあなたが罪悪感を感じていたら、
その罪悪感はさっさと手放しましょう。

 

 

罪悪感を手放す方法は、他にもいくつもあるのですが、
また長くなってしまいますので、
今日はこれくらいにしておきますね。

 

 

ぜひ、

「罪悪感」に気づいて、
「罪悪感」からの行動はすべてやめて
人に対して「罪悪感」を利用するのもやめてみてください。

 

 

あ、もちろん

まわりの人に「罪悪感」を利用されているな、と感じたら
きっぱりと拒絶してくださいね♪

 

 

そして、

「罪悪感」からではなく、これからは
あなたの内なる喜びの感覚に注意を向けて行きましょう。

 

 

恐怖心からではなく、あなたをしあわせにしてくれる
喜びの気持ちにしたがって行動しましょう。

 

これを習慣にしていったら、かなり変わりますよ~

 

 

それでも、、、
恐怖心とか、罪悪感を感じてしまうかもしれません。

 

喜びを選択するなんて、
難しい、できない、と感じてしまうかも。

 

 

そこで、最後に、アラン・コーエンの言葉を一つ紹介しますね。

 

「心の安らぎを習慣にするほうがずっとカンタンだ。
それが本来のあなたの状態なのだから」

 

 

そう、本来の姿に戻るだけなので、本当はカンタンです。

 

「むずかしい」という思い込みを手放して、
喜びを選択してみてくださいね♪

 

PS.

ちなみに、わたしはアラン・コーエン認定のライフコーチでもあります。

「どうしても自分ひとりで罪悪感を手放すのは難しい、、、」と感じている方は、こちらがオススメです。

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。