●80%の人が夢をあきらめる理由
こんにちは♪
自分を「ギュッ」と抱きしめてますか?
しあわせライフ・コンシェルジュの伊藤勝彦です。
さて、12月になりましたね。
今年も残り一ヶ月。
あなたにとって、どんな一年でしたか?
まだ、やり残したことがあっても大丈夫。
まだ一ヶ月ありますからね。
今年やり残したことは、
今のうちにやっておきましょう。
そして、来年へのいいスタートダッシュのための準備も。
わたしも、
やりたいことがたくさんあって、
どうやってやっていくか、は
まだ全然決まってませんが
ワクワクしっぱなしです^^
あなたも、
「今年やりたかったこと」があったと思います。
それは、どれくらい実現できましたか?
また、
「来年やりたいこと」
「死ぬまでにやりたいこと」
もあると思います。
その「やりたいこと」を
考えたり、妄想したりするのは楽しいですよね。
ここまでは問題ありません。
もし、
「この妄想も出来ない」
ということであれば
潜在意識レベルで、
その夢・目標を望んでいない可能性があります。
ただ、これも潜在意識を変えていけば
気分よくイメージできるようになってきますので、
安心してください。
さて、妄想できたとして(夢・目標が設定できたとして)
「じゃあ」ということで、
それに向けて行動しようとすると、、、
いきなり感情のスイッチが切り替わり、
やる気がなくなってきたり、無力感を感じたり
イヤ~な気分になってくることはありませんか?
心理学の世界では、
「学習性無力感」
と呼ばれているものがあります。
これは、
「自分には目標を達成したり、
人生を向上させる能力がない」
と感じてしまっている状態。
この状態に陥っている人を判別するのはカンタンです。
せっかく、チャンスや可能性が
目の前にやってきても、
ちゃんと考えることもなく
脊髄反応のように
「ムリだ」
と反応してしまう。
こういう状態になっていたら、
それは「学習性無力感」に
陥っていると考えていいでしょう。
ある調査によると、
この「学習性無力感」を感じている人は、
人口の80%にも達している
とも言われています。
80%ですよ、80%!!
この「学習性無力感」に陥ってしまっていると、、、
「やりたいことを仕事にするなんてムリだ」
「結婚するなんてムリだ」
「痩せるなんてムリだ」
「裕福になるなんてムリだ」
「○○のための時間を作るなんてムリだ」
「○○に合格するなんてムリだ」
なんて、
「やりたいこと」=「ムリ」
と、勝手、短絡的に結びついてしまいます。
そして「ムリ」な理由は、いくらでも思いつきます。
だって
「ムリ」な理由は、
これまでもまわりからたくさん聞いてきたし、
自分でも何回も繰り返してきたから。
たとえば
「やりたいことを仕事にするなんてムリだ」
という思いこみ。
もちろん、
その「やりたいこと」が、
他人にとって価値のあることでなければ
仕事にすることは難しいでしょう。
でも、これさえも思い込みかもしれませんが(^_^;)
自分には、
そんなに価値があると思えていないことでも、
他の人からしたら、すごい価値がある、
ということもありえます。
キャラ弁であったり、夜景評論家であったり。
それぞれ仕事にもなっているみたいですし。
もし、あなたが
「やりたいことを仕事にするなんてムリだ」
と思っているとしたら、
その理由は何でしょう?
・仕事はつらいものだ
・苦労しないと稼げない
・やりたいことをやってはいけない
・一瞬で成功しないといけない
・世の中そんなに甘くない
なんて「理由」が思いつくかもしれません。
誰にでも、
得意な思いこみ・言い訳があります(^_^;)
慣れ親しんできた言い訳ですね。
慣れ親しみすぎていると、
その思いこみの理由・訳を聞いても、
「いやいや。だって世の中そういうもんですよ」
と、確固とした理由が、まったくないケースも。
あまりにも慣れ親しみすぎて、
もう空気のようにアタリマエになってしまっている。
そうなると、自分ひとりで
普通に生活していてははなかなか抜け出せない。
だから、、、
そんな時は、いま一度検証してみましょう。
自分にちょっとした質問をするだけです。
たったひと言、
「それって、本当?」
と問いかけてみて下さい。
あ、ただし、
真剣に問いかけてみてくださいね。
表面をなぞるように聞いても、
「うん、本当!」
という答えしか変えててきませんから。
自分ひとりで難しい時は、
誰か真剣に聞いてくれる人がいるといいですね。
茶化したりしない人を選んで。
セッションをしていたり、
友人と話をしている時にも
真剣に、その人の本質に向かって
「それって、本当?」
「どうしてなんだろうね」
「本当はどうしたいんだろう」
なんて
質問を投げかけると、
「いや、わかんないです~」
というのとは、全く違う反応が返ってきます。
こちらの本気が伝わるのでしょう。
虚を突かれたように、
呼吸が一瞬止まったように
自分の内面に入り込んでいきます。
「う~ん。。。」
と考えこみ、
しばらくすると、
「あ、わかった!」
となることが多いんですね。
場合によっては
その場では答えが出ないこともありますが、
それでもいいんですね。
その質問を、きちんと真剣に受け止めて、
自分の内側に落としこんでさえおけば、
その質問は、潜在意識の中に入り込んで、
あるとき、ふと答えがやって来ます。
「あ、そうか~」
と。
こういうプロセスを大切にしてください。
本を読んだり、セミナーに参加しても
その中での問いかけなどに、いままでと違うレベル
今までよりも、より深いレベルで
自分の内側に問いかけてみてくださいね。
いままでは、
「いやいや。だって世の中そういうもんですよ」
と、検証さえせずに、
そういうもんだ、信じてしまっていただけです。
セッションを繰り返し、
こういうプロセスを繰り返していくと
「学習性無力感」
が消えていきます。
そして、
「あ、わたしにもできるかも!」
「こんなことやりたい♪」
という感覚が戻ってきます。
「無力感」の呪縛が解かれて、
子どもの頃に感じていた感覚が戻ってくるんですね。
「無力感」のほとんどは、「学習性無力感」
その名の通り、「学習」したものです。
つまり、生まれながらにしてのものではない、ということです。
多くの場合が、
なにか失敗した時に怒られた、笑われた、からかわれた
夢を語った時に、笑われた、からかわれた
厳しく批判された
なんて経験から、
無力感を「学習」してしまったんですね(>_<)
その結果、
「何もしない方がいい」
「自分には何もできない」
なんて思いを強くし、
潜在意識・能力・魅力・才能に
ブレーキをかけてしまうようになってしまった。。。
ここから抜け出していくためには、
・潜在意識のブレーキを外していく
・潜在意識を効果的に活用する思いこみ(信念)に変えていく
・小さな成功体験を積んでいく
ことです。
どれか一つだけやってみても、なかなかうまくいかない。
その結果、
さらに「無力感」を「学習」してしまうことにもなりかねません。
あなたにも、そんな経験ありませんか?
ただ
「学習」して身についてしまった「無力感」は、
正しい方法でアプローチすることによって解消できます!
今年も、もう一ヶ月を切りました。
来年は、あなたも
「学習性無力感」から抜けだして、
自分の可能性、魅力を最大限に発揮し、
来年、最高のスタートダッシュを始めるために、
この一ヶ月でいい準備をしておいてくださいね♪
来年が、そしてそれ以降も
今までになかったステキなものに生まれ変わってきますよ。
それでは、今年も残り一ヶ月。
ラストスパートを楽しみましょう♪
PS.
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