「もうダメかも」と絶望しそうになったときには・・・

「自分はもう死ぬのかも。。。」

と思ったことがあります。

 

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「死にたい」と思った
というのとはまた別です。

 

前職のコンサルタント時代は、
仕事上の悩みから、

「死にたい」

までは行かなかったですが、

「死んだらラクになるな」

と思ったことは何度かあります(^_^;)

 

 

「もう死ぬのかも」
と思ったのは、大学生時代。

少林寺拳法をやっていたせいで、
すねがボコボコになっていた時期があります。

そして、
おそらく何らかの体調不良も重なり
微熱が数日続きました。

 

この2つの症状から、、、

 

なぜか

「自分は、骨肉腫なのではないか」

と勝手に思い、

 

「もう死ぬのかも、、、」

と数日悩んでいました。

本気で。

 

当時は誰にも相談できず、
実家の親にも何も言わず、
病院に行って、診断されてしまうのも恐れ、
一人で悩み続けました(>_<)

 

そして、数日たって、

「ただの思い過ごしだった」

と気づきました(^_^;)

 

でも、その数日は本気で悩んでいました。

 

 

そして、去年。

タイ・スリランカから帰国して数日後。

なんだか疲労感が抜けない。

疲れているせいか、
歩いているとヒザがガクッとなることがある。

そして、たまに息苦しく感じる。

 

ちょっと気になり、ネットで調べると、
「脳梗塞」の症状と似ている。。。

 

さらに、ネットで「脳梗塞」を調べていると、

「うまく言葉が出てこなくなる、話ができなくなる」

なんて書いてあります。

 

こういう情報が入ってくると、

「そういえば、ちょっとそんな気もする」

なんて気もしてきました(^_^;)

 

処置が遅れると、麻痺が残ることがある

とも書かれています。

いきなり、自分の人生に
絶望感が覆いかぶさってきました。

 

でも、
その日は日曜日だったので、
ほとんどの病院はお休み。

そこで、
近所の救急病院(警察病院)に電話すると、、、

「脳なんとか科」の先生と、
お話することが出来ました。

なんと、20分くらい。

 

症状をいろいろ話して、

「脳梗塞なんじゃないかと疑っています。
ネットで調べた症状が当てはまる気がする」

と症状を伝えます。

 

さらに畳み掛けるように

「なんか、うまく話ができない、言葉が出てこない気もする」

と伝えました。

 

すると、

話がうまく伝わっていなかったのか、

「ご家族の方にそういう症状が出ているということですか?」

と、聞かれました。

 

「いえいえ、わたしです。本人です」

「いや、それだったら全然大丈夫だと思いますよ。
全然普通に喋ってます(笑)
脳梗塞だったら、そんなに喋れません」

 

(あれ?)

 

もちろん、無責任なお医者さんだったわけではなく

(そうだったら、20分も電話で話してくれないですよね)

「聞いている感じでは、別に大丈夫そうですが、
もし気になるようでしたら、来て頂いても大丈夫ですよ。

まあ大丈夫かなと思ったら、
明日(月曜)は朝からやっているので、
そちらに来て頂いても構いません」

と言っていただきました。

 

この電話でひと安心し、

 

結局、

その日も次の日も、それ以降も

病院に行くことなく、

症状もなくなりました^^

 

でも、電話する前は、

「あ、もうこれで一生何らかの麻痺がでて、
半身不随になってしまったりするのかな、、、」

なんてずっと心配していました。

 

 

ずっと、と言っても

学生時代のように、
何日も、というわけではなく
数時間でしたが(^_^;)

 

学生時代に比べ、確実に成長しています^^

 

あなたにも、こんなことありませんか?

実際にはまだ起こっていないことで
心配になったり、不安になったり。

どんどん最悪のケースを考えていく。

そして、誰にも相談できず
自分ひとりで抱え込んでしまう。

 

「心配事の90%は実際には起こらない」

とも言われています。

「心配、恐れは幻想だ」

とも言われます。

 

でも、その悩み、不安、恐れの渦中にいるときは、
なかなか、そんなことを信じる気持ちになれませんよね。

 

そして、一人で悶々としてしまう。

どんどん気が滅入ってきて、
何も行動を起こせなくなる(>_<)

 

でも、
その悩み、不安、恐れは
本当に幻想かもしれない。

幻想じゃなくて、現実だったとしても、
自分が考えていたほど、
大変なことではないことがほとんどです。

どうも私たちは、無意識でいると
どんどん、悪い方に考えてしまうクセがあるようです。

 

そして、
その想像できる限り最悪の状態をイメージして、
そのエネルギーを身にまとって、時間を過ごしてしまう。

 

これでは、

実際にその現象を引き寄せてしまうかもしれませんし

そこまで行かなくても、

そんな鬱々した気分のままで過ごしていたら、

もったいないですよね。

 

じゃあ、そんな時はどうしたらいいでしょうか?

わたしのオススメは、

自分の状況に向き合い
具体的な症状・状態をしっかりと把握して、
人に相談する

ということです。

 

ひとりだと、なかなか冷静に
自分に向き合うことは難しい。

プロ・専門家が一番いいでしょうが
家族や友人なのでもいい。

話を聞いてくれる人がいる、
というだけで安心しますし、

話しているだけで、
気持ちが整理されてきます。

 

 

ただ、前者(プロ、専門家)の方が

感情に飲まれず、客観的になれるし

同じような相談を何百件も、何千件も受けているし、

その対処法も知っているので、

よりいいでしょう。

 

これで、悩みのほとんどは消えていきます。

消えていかないまでも、小さくなっていく。

 

もし、幻想ではなく、
具体的に何か対処が必要なことがあったら、
しっかりと対処していけばいいだけです。

 

おそらく、その時点では

感情的な恐れ、不安はだいぶ軽減されてきているので、
冷静に行動できるようになります。

(冷静じゃない時の行動は、ときに破滅的になり、
いらない混乱を巻き起こします(>_<))

 

仮に、
悩み、不安、怖れが現実のものになった時でも、
その解消をサポートしてくれる人が
かならずいるものです。

 

自分ひとりで抱え込まなければ、
かならず助けてくれる人がいますよ。

自分ひとりでやろうとすると、
自分ひとりのリソースしか活用できないので、
カンタンに行き詰まります。

ずっと暗闇の中を一人で歩いている感じがして、
絶望感を感じ、人生が転落していくのではないか、、、

なんて気持ちになってしまうかもしれません。

 

ですので、そういう時くらい、
遠慮せず、誰かを頼りましょう。

全部一人で頑張らなくてもいいんです。

 

そして、残り10%。

もし、その悩み、不安、怖れが現実のものになったとき。

本当に変えられないものだとしたら、
それは受け入れてしまいましょう。

どうせ変えられないのですから、
あがくだけムダです。

(あがいてどうにかなるものは、10%に入りません)

 

ほとんどの場合は、
現実以上に悪く想像しているので、
十分対処できます。

この時も、一人で抱え込まないことが大切です。

 

そして、

これは、わたしが本当に信じていることなのですが、

短期的には失敗、不幸に思えるようなことであっても、
長期的な視点では、
すべてうまくいくようにできています♪

 

だから、大丈夫です。
安心して下さい。

一時的な失敗、不幸と思える出来事が、

その後、しばらくたってみると

「あの時の出来事のお陰で、今のしあわせがある」

というふうになっていきます。

 

最後に、有名な「ニーバーの祈り(一部)」を紹介します。

神様、私にお与えください。

自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを、
変えられるものは変えていく勇気を、

そして、二つを見分ける賢さを。

それでは、悩み、恐れ、不安に振り回されず、
楽しく充実した毎日をお過ごしください♪


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。