ラビングプレゼンス その2

ラビングプレゼンスに関しては、以前にも一度書いたことがあるはずですが、またちょっと書いてみたいと思います。
過去の記事を読み直したわけでもないので、同じようなことも書くかもしれませんが、最近、また面白いなと思ったので。
とりあえず、またしてもハコミ用語集から引用すると
ラビング・プレゼンス
ハコミセラピーの最重要概念のひとつで、セラピストが保持すべき、注意深くかつ愛に満ちた意識状態を言う。

その根底にあるのは、始めから何かを相手に与えてあげようとするのではなく、むしろスピリチュアルなレベルでの「糧」(「スピリチュアル・ナリッシュメント」と呼ばれる)を相手から積極的に受け取ることを通じて、まずは自らを深く満たしてあげようとする行為だ。

そうすることにより、相手を十全に尊重し、受け入れようとする姿勢が自ずと生まれ、深い信頼感に裏打ちされた癒しの場が無理なく自然に創られていく。

これが、なかなか面白いのです。
「まず相手からもらう」というところが特徴的だと私は思っています。
ラビングプレゼンスで接してくれている人がいると、すごく居心地が良くてラクだなぁと感じていたのですが、ラビングプレゼンスの説明を読んだり聞いたりしてみると、
「まず相手からもらう」
と。
最初は、
「う~ん、なんかちょっと・・・」
と一瞬思いました。
GIVE & TAKE というより、 TAKE & GIVEか・・・
みたいな。
でも、ハコミでそのように説明しているかどうかは別として、私のいまの捉えかたとしては
もともとその人からもらっていたもの、顕在意識では気づいていないけれども、すでにもらっていたものに気づく

潜在意識レベルではすでに受け取っていたものに注意を向けて、味わっていただく

ということだな、と思っています。
「あれしてください、これしてください」と要求するわけではなく、ただその人の存在から感じるいいモノを頂いているだけです。
もともと、その人が発しているものを意識して受信する、と言ってもいいかもしれません。
私のNLP仲間で、プラクティショナー、マスタープラクティショナーコースと20日間共に学んだ人がこの前、初めてハコミ、そしてラビングプレゼンスを体験しました。
ハコミの1DAYに無謀にも当日突然参加 (前日夜11時過ぎからチャットで会話していた時に、明日1DAYがあることを伝えたら来てくれました。なかなか東京にいる機会がないので、ちょうど良かったのもあるでしょう) した彼女からのメールでのコメントでも
人って面白いですね

ラビングプレゼンスをコツコツやることが、自分が最も面白いと感じるコミュニケーションかもしれません。。。

とありました。
NLPを学んでいるので、ラポールだとかペーシングなどコミュニケーションについてはいろいろ体験し、学んできた人です。
自分がいいと思っているものを人に紹介すると、その人が満足してくれたかどうかがちょっと気になるものですが紹介して良かったと安堵しました。
もちろん、「すべての人に・・・」というわけではないので、この人なら合うかもと思って紹介していたりするので、いきなり行ってみて、「私には合わなかった!」というのは無しでお願いします。
もし、興味がある人はハコミの本もいくつか出ていますので、読んでみるとちょっとした発見が得られるかもしれません。
新たな人の接し方を発見できるかもしれませんよ。


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1 個のコメント

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    NLPやその他専門知識無しでブログを拝読させてもらってますが、ラビングプレゼンスですか。なるほど。
    今子育て中なのでそれに近い物の実感ありありですねww
    育ててるんだけど育ててもらってる。与えてるんだけど与えてもらってる。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。