「どうして私ばっかり!」の人間関係から抜け出す方法

こんにちは♪ 伊藤勝彦です。

世の中の悩みの不動のNo.1と言えば、
「人間関係」の悩み。

あなたは

「あの人は〇〇をしてくれない」
「どうしていつも私ばっかり、、、」
「全然報われない」

なんて思ってしまうような
人間関係で悩んだりしたことありませんか?

口に出すか出さないかは別として、
おそらく多くの人が、
まわりの人に対して
不平や不満を感じています。

「不平不満、愚痴を言ってもしょうがない」
「そんなこと言っても何か変わるわけでもないし」
「愚痴ばかりてるのもダサし、嫌われる」

と思って口には出さないけれども、

お腹の底ではふつふつと、
相手を責める気持ちが湧いてきてしまう。

そんな経験、誰でもあると思います。

ただし、ここで驚くべき事実があります。

 

それは、、、

実は相手もあなたと同じように
あなたに対して、
不平不満を抱いている可能性が高い
ということです。

だから、言い合ったり、
話し合ったりしてもかみ合わずに、
どんどん仲が悪くなってしまう

という結果になることが多いんですね。

 

CoachingGame_06

それを避けるために、

大きなストレスにはなっているけれど
しかたなく、お互いに自分の気持ちを抑えて
人とつき合っている。

もしかしたらもうそういう関係性が
アタリマエだと信じているかもしれませんね。

でも、どう考えても
健全な関係とはいえません^^;

じゃどうすればいいのでしょうか?

相手ときちんと話し合うスキルを
身につければいい?

確かにそれも役立ちます。

でも話し合うときに

「自分は相手に対して、
 ものすごく与えているのに」

「自分の方がいっぱい貢献しているのに」

なんていうような思いがあったら
態度や言葉ににじみ出てしまいます^^;

そうするとやっぱり、話し合うだけムダ。

それどころか、
さらに関係性の悪化を招く
なんてことになりかねません。

ではどうすればいいと思いますか?

最近読んだ本の中で見つけた
解決につながるキーワードを紹介します。

「責任のバイアス(偏見、思いこみ)」
という言葉です。

これは、どういうことかというと、、、

    人間は、他人がしてくれたことより、
    自分がしてあげたことに関する情報を
    より多く手に入れる。

    自分がした努力はすべてわかっているが、
    相手の努力については
    一部を目撃するにすぎない。

    だから、
    自分自身の「してあげたこと」を
    よりわかっているのは当然だ。

というものです。

そしてこんな面白い実験も
紹介されています。

夫婦関係、恋愛関係で、
相手との関係を維持するためにしている
すべての努力のうち、
あなたがこなしているのは何%か?

という質問を、
夫婦のそれぞれに
それぞれのパートナーに質問しました。

ここでちょっとあなたも
誰かとの人間関係をアタマに思い浮かべて、
考えてみてください。

自分がこなしているのは、
何%くらいだと思いますか?

この調査結果によると、
何と面白いことに、、、

自分と相手との%を合計すると、
いつも100%を超える

という結果になったそうです^^;

 

つまり、
お互いに自分の貢献度合いを過大評価している
ということですね。。。

まあ何となくわかりますね。
人間って、だいたいそんなもんです。

特殊な例ではありません。
普通です。

だって、
「いつも100%を超える」
んですからね^^;

悪気がなくても、
人は自分の貢献を過大評価し、
他人の貢献を過小評価する。

これは、よい人間関係を
築いていこうとする場合には、
大きな問題ですよね?

じゃあ、このバイアス(偏見、思いこみ)から
抜け出すためにはどうしたらいいのでしょうか?

これは次回までの宿題として
考えてみて欲しいと思います。

 

 

と言うのは冗談です。

でも、本当は
ぜひ考えてみて欲しいところです。

これまでの思いこみに疑問を投げかけ、
新しい考え方を手に入れる筋力・習慣を
身につけるためには、とても重要なことです。

ですので本当は宿題にして
考えてみて欲しいところですが

わたしが次の記事で
忘れずに書くかどうか定かではない。

気が向かなくなって書くの忘れてしまう。

そんな危険性もありますので、
この本に書かれていたことを紹介しますね。

それは、、、

「他人がした貢献に注目すること」

です。

 

具体的には、

    自分自身がやったことを評価する前に、
    相手がしてくれたことをリスト化する

ということ。

従業員が、
上司にどれくらい貢献しているか考える前に、
上司からどのくらい助けられているかを考えると、

上司の貢献に対する評価は
17%から33%以上に倍増した

という実験結果もあります。

これと似た方法に、
「内観」というものがあります。

内観に関しては、ここでは詳しくは書きません。
興味がある場合はぜひ調べてみてください。

ただ、内観はきちんとやろうとすると
長いと数日かかります。

何とかやってみるのは良いと思いますが
ちょっと忙しい日常生活の中では
なかなかそんな時間を取ることできませんよね。

ですので今日紹介したこの方法を
ぜひ試してみてください。

これを実践し続けることで、

あなたが
問題だと思っていた人間関係
不平不満を感じてしまっていた人間関係
が大きく変わる可能性があります。

いや、ちゃんとやれば
絶対に変わってきます。

責任のバイアスを
乗り越えることができます。

ぜひ、ストレスを抱えている
人間関係をひとつ取り上げで
始めてみてください。

その人間関係が、
大きく変わっていくこと、

ストレスが軽減されて、
関係性が良くなること

請け合いです。

是非実践して、
その結果を教えて下さい♪

 

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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。