新しい世界・可能性を広げる口ぐせ

『奇跡のコース』(ACIM A Course In Miracles)
という本をご存知でしょうか?

最近、わたしのメンターの1人である
アラン・コーエンが
『奇跡のコース』の解説・実践本として

『今まででいちばんやさしい「奇跡のコース」』

という本を出したことで知ったという人も
結構いるようです。

この『奇跡のコース』の中で有名な言葉として

「わたしは何も知らない」

という言葉があります。

あなたは、この言葉を聞いてどう感じますか?

よくわからなければ、
口に出してみると
何か感じるかもしれません。

人によって起こってくる感覚は
それぞれだと思いますが、
わたしはなぜか安らぎを感じます^^;

・可能性が広がってくる感じ
・知らないことへの好奇心
・「なんかこれでいいんだ」という感じ

など、

まだまだ言語化しきれない
部分はあるのですが、
何か普段とは違う感覚が得られます。

慣れていないと、
その感覚はあまりに微細で
気づかないかもしれませんが

あなたの中でも、
確実に何かが起こっています。

これは、今まで自分が
「知ってるつもり」だったことに対して、
優しい揺さぶりがかかるからです。

わたしたちは、知っているつもりで、
本当は知らないことがたくさんあります。

たとえば、
これまで自分が興味のなかった
モノ・コトに対して考えてみましょう。

人によって趣味は違います。

フルマラソンとか、トライアスロンが
趣味という人もいれば、

そんなのはただ苦しいだけで、
お金をもらっても嫌だという人もいます

でも、マラソンやトライアスロンが好きな人って
日本だけでもかなりたくさんいます。

自分は知らないだけで、
魅力を感じている人がたくさんいるんですね。

そういう、自分が知らない世界があります。

わたしは以前ミュージカルを
タモリのようにバカにしていたのですが、

ロンドンに行く機会があった時、
「ミュージカルはロンドンが本場だ」ということを

ロンドンに向かう飛行機の中で
ガイドブックを読んで知りました。

 

そこで、まったく興味ないけど、
せっかくだから観てみるか、、、

と思い、

オペラ座の怪人とレ・ミゼラブルを観ました。

英語だったので、
よくわからないところもありましたが

なんと、、、

ミュージカルが大好きになりました^^;

そして、
日本に帰ってきてからも、
よく観に行くようになりました。

これだけでも驚きだったのですが、

平日の昼間にミュージカルを観に行ってみると、
だいたいいつも満席なんですね。

「この日本に、こんなにミュージカルを好きな人がいるなんて!」
「しかも、土日じゃなくて平日の昼間なのに!}

とかなり驚いたのを覚えています。

これは、クラシックを聞きに行こうと思って、
アマチュア・オーケストラのチラシなどを見て
聞きに行っても同じ。

どこにも結構人がいます。

自分が今まで知らなかっただけで、
すでにそういう世界があったんですね。

最近でわかりやすいのが、ラグビー。

もともとラグビーになんて
まったく興味がなかった人が
ラグビーの面白さを知りました。

(わたしもそうでした)

会社員から、自営業になった時も

「こういう働き方、生き方があるんだ!」

と新鮮でしたし、

ヒーリングや研修講師を始めた時も

「こんな世界があるんだ!」

と自分の世界が一気に広がったのを感じました。

 

クライアントさんでも、

セッションを受けて、実生活の中で変化を感じると

「こんな世界があったんですね!
今まで知らなかったのがもったいない。
っていうか、これほとんどの人知らないですよね」
 
という人が、これまでもかなりの数います。

わたし自身も、初めてセッションを受けるまでは

「ヒーリングなんて絶対インチキだ」

と思っていたクチなので、よくわかります。

でも、自分が知らない世界って、無限にあるんです。
誰にでも。

まったく想像していなかったし、
その面白さもわかっていなかったけど、

その世界に入ってみて
初めて見えてくる世界があります。

そして、これは何もあなたにとって
まったく触れたことのない世界の中の話だけではなく、

あなたのまわりの人
(家族、パートナー、恋人、上司、同僚、部下、友人など)
に対しても同じことが言えます。

あなたは、その人たちとは長い付き合いなので、
「知っているつもり」
になっていると思います。

「〇〇さんって、こういう人だよね」
「〇〇さんって、いつもこう」

なんて思ったり、話たりすることがありませんか。

でも、「何も知らない」のです。

あることがキッカケで、
その人のまったく知らなかった一面を知り、

嫌いだった、苦手だった人を
好きになった、温かい目で見られるようになった

という経験、1度や2度ならずあるはずです。

そして、それよりも実は一番大事なのは、、、、

世の中の、モノ・コトでもなく、

まわりの人でもなく、

自分自身についてです。

自分自身についても
「わたしは何も知らない」
と思った方がいいでしょう。

 

「何も知らない」というのは
さすがに言い過ぎな感じもすると思いますが、

それでも、

知っているつもりで、実はよくわかっていない

部分の方が多いというのは確実です。

これは、まだまだ人体とか脳とかが科学的にも
未知の世界、ということではなく

それ以上に、

自分の思いこみ、
社会や家族からの思いこみ
の影響で、

自分の枠ができてしまい、
その枠の中でしか
見えなくなってしまっているから。

その思いこみの集合体の
「自分の枠」の中から見ていると、

「どうせわたしなんて、、、」
「世の中なんて、、、」」
「仕事なんて、、、」
「男(女)なんて、、、」

なんていう見方になってしまいます。

 

でも、本当は、、、

まったく別の見方ができるし、
まったく別の世界があります。

たとえば、

自分が思っている「仕事」の
イメージ・世界観がすべてと思いがちですが、

それぞれの人が別々の
イメージ・世界観を持っているし、

まだ誰も気づいていない
イメージ・世界観を見つけることも
できるかもしれません。

これに気づくと、

自分やまわりの人に対する
感じ方・見方が変わってきます。

世の中に対する
感じ方・見方が変わってきます。

 

そのためには、
いろんなものに対して、

「知っているつもり」

になっていないかを
ときどき振り返ってみることをおすすめします。

 

その時に役に立つのが、

「わたしは何も知らない」

という言葉。

 

『奇跡のコース』では、
目に入るものすべてに対して、

「わたしは何も知らない」

と言ってみるというワークがあるくらいです。

最初はなかなか気づかないかもしれませんが、

「わたしは何も知らない」

という認識を持った瞬間から、
潜在意識の奥の方では
少しずつ変化(の準備)が起こってきます。

ぜひ、使ってみてください。

そこから、あなたの
新しい世界・可能性が広がってきます♪

 

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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。