好きなモノ選んでる? 自分の気持ちを押し殺してる?

12月に入り、街にも
クリスマスムード、師走ムード、年末感が
漂い始めてきていますね。

この季節、人混みの中に出かけるときは、
わたしはほぼ常にマスク着用です。

職業柄、ノドを守ることが大切ですし、
元々ノドがやられやすいので、
乾燥と菌からノドを守っています^^+

おかげで、今年はまだ
風邪やインフルエンザにかからずに
いられています。

今年は一度も風邪を引かずに
乗り切りたいと思います。

さて、先週末もマスクをしっかりと着用し、
電車に乗り込み、
クラシックの演奏会に行ってきました。

演奏自体も素晴らしかったのですが、

さまざまな趣向も凝らされていたり、
「粋だな~」と感じさせられる
配慮があったりと

演奏を楽しむだけでなく、
いろいろ学びがありました^^

ご存知の通り、
オーケストラには
いろんな楽器があります。

バイオリンでも、オーケストラの中では、
第1バイオリンと第2バイオリンがありますし、

ビオラ、チェロ、コントラバスと
弦楽器だけでも多種多様。

他にも、木管楽器、金管楽器なども。

そして、絶対とはいえないのですが、

やはり、それぞれのパート(楽器)ごとに、
そのパートをやっている人らしい性格があります。

同じバイオリンでも、
第1バイオリンと第2バイオリンを比べると

第2バイオリンの方が、
やや控えめで、サポートタイプ

だったり、

ビオラは、バイオリンよりも一回り二回り大きいく
もう少し音が低く、地味めだけど、温かい。

演奏している人にも、
やはりそのような傾向が見られます。

バイオリンでも、オーケストラでアンサンブルを弾く人と
コンチェルトでソロを演奏する人でも違います。

(あくまで傾向なので、絶対ではありません。
 「楽器占い」レベルの話です^^;)
 

そして、大切なことは、

一つの曲を演奏するには、
その曲の中で使われている楽器の
一つでも欠けたら、
演奏として、作品として成り立たない

ということ。

豊かな音を響かせ、作品として完成させ、
聴衆を魅了する、楽しませるためには
どれ一つ欠けてはいけないんですね。

実社会でも同じです。

人それぞれ、性格も才能も魅力も違うけれど、
それぞれ違っていてもいいし、
むしろ違うことで価値がある。

多様性を楽しめるし、それぞれの味が出ます。

チェロはチェロで魅力があるのに、
チェロがみんなバイオリンになろうとしたら
一つの曲として成り立ちません。

曲としての豊かさ、深みもなくなります。

同じように、わたしたちも
自分自身の魅力、才能を発揮していけばいいし、
その方がむしろ望ましい。

そしてもう一つ大切なこと。

実は、こっちの方が
お話したかったことなのですが、、、、

たとえば、

「オーケストラに入りたい!」
「わたしも演奏したい!」

と思った時に、どうやって楽器を選ぶか

ということです。

 

昨日の演奏会が始まる前に、
オーケストラがセッティングや、
音合せをしている時に

ふと考えていたのですが、

「コントラバスって大きいから
 持ち運び大変だろうな」

「家の中でも場所とるよな」

とか

「楽器によっては、家の中での練習も大変そう」

「楽器OKのマンションじゃないとダメだろうし、
 家探しも大変だろうな」

なんて余計なことを考えていました^^;

まあ、これは当事者ではない
わたしが考えていることなのでいいのですが、

もし、

「オーケストラに入りたい!」
「わたしも演奏したい!」

という人が、

「この楽器をやりたい!」

という気持ちからではなく、

持ち運びとか、収納、
練習のしやすさ、
難易度、かかるコスト

などで自分の楽器を選択していたら、

ちょっと寂しいですよね。。。

もちろん、人や環境によって
いろんな制約条件はあると思うのですが、

「絶対にこれやりたい!」

というものさえあれば、

方法は後から考えていけば、
必ず道は開けます。

たとえ、「これをやりたい!」
という理由が、、、

「のだめカンタービレ」で、

ドラマの中では、紗栄子が演じていた
コントラバスをやっていた女の子が

コントラバスを選んだ理由が、

「だって、おっきくてカッコいいんだもん!」

というものでもいいと思います^^

自分なりに、その楽器をやりたい理由、
その楽器に惹かれている理由はあるはず。

それを、まわりの意見とか、
いろんな制約条件があることで

自分の気持ちを押し殺して、

本当に好きでもないことを
やり続けるとしたら、
なかなか本心から楽しめません。

何よりも、自分の気持ちを
押し殺してしまう罪は大きいですね。

本当にやりたい気持ちがあれば、
カンタンではないにしても、
必ず方法はあります。

コーチングなどでも、

「必ずやると決める(コミットする)」と
そのための方法・手段が「出現してくる」

といいます。

たとえ今、その方法が
まったく見えていなくても

コミットすれば、決めたら
必ず「出現」してくるんですね。

この前、クライアントさんからも

「あることを望んだら、
数秒後から思いもよらない方法で
いくつものことが重なって叶い始めた」

という体験談を聞きました^^

あなたも、振り返ってみると

「最初はどうすればいいかわからなかったけど、
 偶然〇〇に出会って…」
 
なんて経験があると思います。

そういうことが起こってきます。

ですので、

「自分の気持ちを抑えこんでしまうこと」

は本当にもったいないし、

「罪」とさえ言ってもいいレベルなんですね。

 

さて、これまでの人生を
ちょっと振り返ってみてください。

あなたは
本当に好きなことを選んできましたか?

いまは、本当に好きなことを選んでいますか?

それとも。。。

これまでがどうであったかは問いませんので^^;

これからは、自分の気持ちを押し殺さずに

自分が本当にやりたいことを
やっていく人生、毎日を送って行きませんか?

 

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「ちょっと無理かも…」

と思っていても、
本気で望んで、あきらめずにいれば

かならず道が出現し、
実現することができます。

これがわかっていれば、

自分の気持ちを押し殺す必要なんてないんだ

自分のやりたいことを
やれるんだ、やっていいんだ

ということがわかるでしょう。

ぜひ、改めて自分自身を振り返ってみてくださいね。

そして、自分自身の道を歩み始めましょう♪


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。