金メダリストに学ぶ「人生がうまくいく思考法」

こんにちは♪ 伊藤勝彦です。

先日、銀座でパレードがありました。

リオオリンピック・パラリンピックの
メダリストたちのパレードです。

わたしは、人混みが好きではないので、
基本的にこういうのはパスです^^;

ですので、
ニュースで観ただけですが

あの時の感動が蘇ってきますし、

メダリストやパレードに集まった
人たちの笑顔には
元気・エネルギーがもらえますね。

メダルを取るくらいですから、
その競技に打ち込む姿勢も一流です。

そんなことが伝わってくる
インタビューを最近知りました(遅い…)

かなり感銘を受けましたので、
あなたにも紹介しますね。

誰のインタビューかというと、
バドミントンで金メダルを取った
タカマツペア。

シングルスではなく、ペアの競技なので
いつも一緒にいると、
ケンカとかしそうですよね。

同じ高校の先輩・後輩だからと言って
真剣に競技に取り組んでいれば
衝突したり、言い合ったりもありそう。

でも、彼女たちは
まったく「衝突する」ことがないそうです。

不思議です。。。

ふたりとも、いったい
どんな考え方をしているのでしょうか?

以下、金メダル獲得後の
インタビューです。

--------------

【インタビュアー】
ふたりはなぜ意見が衝突しないのでしょうか?

【松友選手】
「衝突というのは、パートナーに
『なんでこういうプレーができないの?』
と言ってしまう場面などの話ですよね?

そういう考え方になるということは、
自分がうまくなろうとしていないんだ
と思うんです。

すべての責任を相手に
ぶつけてしまっているだけですよね。

自分がどんなことをできるようになれば、
ふたりでもっと良いプレーができるようになるか

というふうに考えていれば、

意見が異なったとしても、
互いを活かせるように考えるだけで、
衝突はしないと思います」

 

【高橋選手】
「ほかのペアを見て(反面教師のように)
学んできたこともあります。

衝突しているのを見て、
どうしてあんなふうになってしまうの
かなと思うことはありました。

文句を言っている選手が
もっとうまくなればいい話じゃないのかな
って思ってしまいます」

「意見が衝突して
ケンカになることはないです。

意見が違えば1回ずつやってみようか
という感じです。

そもそも、あまり意見が異なること自体が
ないですけど」

--------------

うーん、素晴らしい考え方ですね!!
かなり年下ですが、
「師匠!」と呼びたくなるくらいです^^;

やはり、どの世界でも
一番になるような人たちからは
学べることが多いですね。

こういう考え方ができているからこそ、
お互いに尊敬・尊重しあって
コンビネーションも良くなり
世界一という結果を残せたんですね。

 

自分以外の誰かが関係している場合、
人のせいにするのはラクです。

いや、これも
短期的には…
という限定付きです。
たとえば、
一緒になったパートナーや家族、
親、仕事仲間と衝突した時。

「自分は悪くない!」
「相手が悪いんだ、間違っているんだ!」

と相手を責めていれば

自己正当化することができるし
自分の変えるべきところに
向き合わなくても済みます。

ですので、”短期的には”ラク。

でも、長期的視点で考えると…
自分の固定的・制限的な見方が
変わることはないので、

同じようなことを、他の人とも繰り返します。

同じ思い込みを抱えたままなので
同じパターンを繰り返してしまう。

 

これでは、自分の成長はありませんし、

いつまでたっても、
いい人間関係は築けません(>_<)

望んだ結果も得られない。

長期的には、絶対にソンですよね。。。

 

さらに。

このように、いつも

他人(相手、親、家族、先生など)のせい
環境のせい、時代のせい、景気のせい、
政治家のせい

と他のせいにしていると

自分は”被害者”という弱い立場に
自分を位置づけてしまうクセがつきます。

「被害者意識」のかたまり。

つねに”被害者”という立場で
生きることがクセになった人の人生は

苦しく、つらく、つまらなく
モヤモヤし、行き詰まりを感じている

そんな人生になっていきます。

 

自分は”被害者”であって、

「何も自分では変えることができない」

という無力感、閉塞感に襲われ

セルフイメージもどんどん低くなっていきます。
また、残念ながら
まわりの人からも、
あまり好かれないですよね。

そんな人、面倒くさいです(>_<)
どんどん人が離れていきます。

 

そうではなく、
”被害者”として生きるのではなく、

タカマツペアの2人のように

「じゃあ、どうすればいいか?」
「自分は何ができるか?」

などと、責任を自分に引き寄せられる人は

どんどん成長していきますし、
魅力的ですよね~

 

過去や他人は関係ありません。

過去への囚われを手放し、
他人への過剰な期待・執着を手放し、

自分が(これから)何ができるのか?

と考え行動できる人が
自分の夢・目標を叶えていきます。

50532398 - euphoric winner watching a laptop on a desk winning at home

 

わたしのクライアントさんたちでも、

被害者意識から抜け出して
自己責任の考え方を
しっかりと身につけていくうちに、

みるみる力強く、魅力的になってきます♪

セルフイメージも高まり
自分を愛することができるようになります。

そして、自分が変わった結果として

恋人ができたり、結婚したり
起業したり、転職したりと

夢を叶えていっているんですね~

さて、あなたは
タカマツペアのインタビューを読んで
何を感じましたか?

このふたりから
何か学べることはありませんか?

是非、あなたの
さらなる成長のヒントにしてみてください。


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。