守・破・離

ある6ヶ月間の育成塾で学ばせてもらっています。
その中であるスキルを教えていただきました。
守・破・離という言葉は使っていませんでしたが、
「まずはアレンジせずにこの通りにやってみてください」
とメンターの一人がおっしゃいました。
曰く
A.習った通りにそのままやる
B.自分がやりやすいようにアレンジしてやる
の二通りのやり方があるとして、
Aはなんとなくやりにくさがあったり、端折ってしまいたいところがあったりするものの、基本どおりに丁寧にやるので、最初は「ちょっと時間がかかる」
Bは、自分流にアレンジするので、これまでの多くの人の経験が詰まっていて、成果を残しているやり方とはことなるので、ちょっと雑だが「早くできる」
そして、ABともある一定の期間(たとえば、よく言われる3週間)を経過すると、どちらとも「早くできる」ようになります。
しかし、成果を見てみると、やはりAの方が上手くいくことが多く、Bの人は結局、一定期間経過後にやり方を修正し、そこからまた「ちょっと時間がかかる」一定期間が必要となります。
そして、いったん悪い癖がついてしまっている分、効果が出るのが遅くなってしまうことがあると言うことです。
なので、結局はAの様に、学んだことをきっちりと守ってやる「守」の方が効果が早く出やすいと言うことでした。
これは私の今までのいろいろな学びでも納得することが出来ました。
私が以前やっていた少林寺拳法でも、「守・破・離」と言う言葉を直接使って説明されていました。
そして、過去に空手をやっていた人は、3年経っても少林寺拳法の動きが身につかずに苦しんでいました。
私を含むそれ以外の人たちは、ほとんど武道経験もなかった上で、みっちりと基礎を繰り返し反復することによって、急速に力を付けていきました。
私も最近、いろいろなことを学んでいますが、つい、学んだ通りにやるのが大変で、自分なりのやり方に飛びついてしまうことがあったので、反省させられました。
いろんなところで言われていることですが、達人への道は、「基礎の徹底反復」だと言われます。
当たり前のことを誰にも負けないぐらいにやる
周りの人でも、結果を出している人は、やはりどこかで基礎を大切にして、反復しているのを感じます。
アンソニーロビンズのセミナーにたくさん出ている人も言っていました。
「アンソニーロビンズのいろんなセミナーに出ているけれど、結局は言っていることはいくつしかない。そして、何日にも渡るセミナーでも、学ぶ知識としては多くはないかもしれないが、同じことを何日もかけて、徹底的に実践できるようにする、構成になっている」とのことでした。
学んでいると、だんだん基礎から離れていってしまいがちですが、最近はまた基礎に立ち返り、知得でなく体得できるまで徹底的にやりこもうと思い、新しく学ぶ機会(セミナー・勉強会)などは徐々に整理中です。


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。