「できない理由」で安心?

●「できない理由」で安心?

こんにちは、伊藤勝彦です。
ちょっと前のアメリカの人工衛星が落下する
と言うニュースに引き続き、
先週末は、
ドイツの人工衛星が落下がニュースになっていましたね。
20年以上前の人工衛星は、
地球に落ちてくるときのことを
考えて作られていなかったので、
今回のような落下の危険性があるのだそうです。
昨年夏に日本中を感動させ、
竹内結子、西田敏行などが出演する映画にまでなった
日本の小惑星探査機「はやぶさ」は
ちゃんと燃え尽きるように設計されていました。
(それはそれで涙を誘うのですが(T T)
先日NHKで放送されていた「セカイでニホンGO」
この番組の中で、その「はやぶさ」の
プロジェクト・マネージャー川口淳一郎さんが
インタビューで、こんなことを言っていました。
「(日本文化は)ある意味では、できない理由を探す。

 逆にできない理由が見つかって
 できなくなると安心してしまうところがある。
 
 『はやぶさ』のプロジェクトは
 そんな考え方と180度違う考え方に立っている」

「日本文化は・・・」というところは、
「そこまで一般化しなくても・・・」と思いますが
「できない理由が見つかると安心する」

というのは、おもしろい表現ですね。
先週のブログでお話ししたように、
・夢の平均寿命は0.2秒
・チャンスにやってみる回数は平均1回以下

だそうです。
「あ、これやってみたいな」
「これおもしろそうだな」
と思った後、頭の中でどんな反応が起こるでしょう?
「でも、やっぱり無理かな」
「お金もないし」
「時間もないし」
「家族に迷惑かける(反対される)し…」
など、まっさきに『できない理由』を考え出すのが
習慣になっていませんか?
もちろん、
「これができない理由は…」と考えるのではなく、
無意識に、勝手に考えてるんです。
なぜなら、新しいことをやるには不安もつきまとってきます。
新しいこと = 未知なこと

そして、
未知なこと = 怖い、不安

となっていても不思議ではありません。
だからこそ、「できない理由」が見つかると、
やらなくて済む(本当はやりたいのに!!)ので安心する。
心の声が
「やりたいよ。もちろんやりたいけど、
 カクカクシカジカの「できない理由」があるんだから、
 しょうがないでしょ。私を責めないでね。」
 
と水戸黄門の印籠のように、「これが目に入らぬか~」と
「できない理由」を突きつける ^^;
でも、もし
未知なこと = 楽しい、ワクワク

となっていたら、どうでしょう?
冒険家・挑戦者といわれるような人たちは、
どちらかと言えば後者でしょう。
ただし、もちろんその裏に潜んでいる危険性を
軽視しているわけではない。
ちゃんとリスク管理をきちんとしています。
起こり得るリスクには最大限の準備をして、不安を軽減させている。
そして、
楽しい、ワクワク > 不安、怖れ

になってるんですね。
これに対して
やりたいことがあっても、なかなか一歩踏み出せない人は
楽しい、ワクワク < 不安、怖れ

なので、脳・潜在意識が無意識的に
『できない理由』を探し出します。
そして、『できない理由』があるので、
やらないことが(自分の中で)正当化されます(ダッテ ショウガナイ)
別に、自分がやりたいことなので、
やらない理由を正当化する必要はないのですが…
それは、みんなわかってるんです。
でも、それは理屈、頭、顕在意識の話。
『できない理由』を見つけて安心しているのは、
過去からの蓄積された思いこみ、感情、記憶を溜め込んでいる
『感情、カラダ、潜在意識』
あるいは、
「やりたいこと」と思っていることが、
自分にとって十分に魅力的ではないから。
それは、自分の価値観にあった本当の望みではなく、
社会の価値観を借りてきただけのニセモノの望みだから。
これも、潜在意識が汚染されている結果です。
「はやぶさ」に話を戻します。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究開発予算は、
なんと、NASAのわずか10分の1だそうです。
その範囲内で作らなければいけないので、
創意工夫が必要となります。
NASAは2007年に
「はやぶさ」のようなプロジェクトをやろうとしました。
でも、
「700億円かかるし、技術的に無理!!」
と判断したそうです。
これまでの常識、技術、発見にしばられていたら、
『できない理由』『言い訳』を考えていたら、
日本も「無理だ」と結論づけていたでしょう。
でも、そうではなく。
『できる理由』を考える。考え出す。絞り出す。

その結果、日本はやりました!! ^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
この番組で、サイエンスライターの竹内薫さんは
「低予算で一生懸命工夫をするのが日本の持ち味」
だとも言っていました。
どうしてやり続けられたのか?
それは
「どうしてもやりたかったから」
「やる理由」があったから。
これがあったからこそ、
過去の枠にとらわれず、
言い訳・『できない理由』を考えるのではなく、
枠を越えて
「じゃぁ、どうすればできるか?」

と追求し続けたからこそ、
あの感動的なプロジェクトが生まれたんですね ^^
あなたは、これまでどんな人生を過ごしてきましたか?
そしていま、どんな毎日を過ごしていますか?
何かやりたいとずっと想い続けてきたけれど、
まだ踏み出せていない想いはありませんか?
『できない理由』『言い訳』はもう捨てて、
一緒に一歩踏み出してみましょう!!
いままで想像しなかった
感動的な新しい人生が拓けてきますよ ^^

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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。