「えっ、22年前のイメージのまま?!」
自分を「ギュッ」と抱きしめてますか?
しあわせライフ・コンシェルジュの伊藤勝彦です。
この前の年末年始。
年末年始としては久しぶり(3,4年ぶり?)に
実家に帰った時のお話です。
長年会っていないと、
いろいろと家族間での認識の違いであったり、
「え、そうだったの?」
ということが起こるものです。
わたしの場合、正確には、、、
会っていても、
帰省した際には、ほぼお客さん扱い(^_^;)
妹の結婚式とか
父親の入院・手術とか
こんな会い方でした。
なので、両親や家族と会った時に
あまり家事を手伝ったりなんてことはありません。
そして、いろんな話をしていくうちに
実家から送られてきたりんごの話になり、
りんごの皮をむく話になった時。
母 「へ~、りんごの皮むけるようになったんだ~」
私 「そりゃ、りんごの皮くらい、40になればむけるでしょ」
(まるごとかじっているとでも思っていたのでしょうか(^_^;))
母 「(わたしのイメージが)18歳で止まっているから、知らないんだよ~」
というような会話になりました。
18歳で止まっている、というのは、、、
わたしが地元栃木県の高校を卒業して、
大学・大学院と6年間は名古屋へ。
その後、1996年に東京で就職して以来、
これまでずっと東京生活。
その後、
毎年お盆と正月に帰るわけでもなく、
という生活だったので、
どうも18歳の時のイメージのままらしいんですよね(^_^;)
ちなみに、一応言っておきますが
別に、親との関係くて帰っていないのではありません。
家族仲は良好です^^
もちろん、18歳で家を出てからの
この22年間の間に
わたしもいろいろ成長し、変わってきました。
一人暮らしをずっとしていれば、
当然家事もやるわけで
りんごの皮も向けるようになるはずです^^
このように、長い年月の中で変化しているのは
両親も、姉も妹もおなじこと。
だから、
実家にいた頃、小さかった頃の印象とは
まったく別人のように感じる可能性もあります。
逆に、まったく同じなわけがありませんよね!!
もし、
まったく同じと感じるのであれば、、、
自分がまったく変わっていない、
成長していないからかも。
90日コースに参加されている男性のケースです。
そのクライアントさん。
実家に帰るのは気が重い日々が続いていたのですが、
ひさしぶりに実家に帰ってみたそうです。
これまでだったら、
父親が楽しそうにしていたり、
笑っていたりすると
イライラしていた。
父親に対して、
「好きなことをさせてもらえなかった」
「父親の犠牲になっていた」
「小さい頃厳しかったのに。。。」
なんて思いがあったりすると、
楽しそうにしている父をみて、
イライラしてもおかしくないですよね。
ところが、セッションを受けた後に、
ひさしぶりに実家に帰ってみると、、、
父親が楽しそうにしていても、
まったくイライラせず、
一緒に楽しめたそうです♪
これはクライアントさんがセッションで変わった結果。
でも、何もセッションを受けなくても、
人生の中で色々経験していくうちに、
わたしたちは変わっていきます。
変わらない部分ももちろんあるけれど、
性格にしても、
小さい頃から変わっているものもたくさんあります。
たくさんのことを学んで、各種能力も上がっています。
これは、あなただけでなく、
家族や古い友人、知人たちにも言えますよね?
だとすれば、
もしかしたら、、、
嫌いだった人、
苦手だった人
許せない人
こういう人に、久しぶりに会ってみたら
印象が全然変わっているかもしれませんよ。
そして、過去から引きずっていた
怒り、許せない気持ちがすぅーと消えていくかもしれません♪
このように、
過去のイメージで自分を傷つけ、
自由や可能性を制限していることってたくさんあります。
実際に傷つけ、制限しているのは
自分の中のイメージや思いこみ。
現実は、もう変わっているかもしれないのに。
これらのイメージや、思い込みから自由になったら、
わたしたちの人生はどう変わるでしょうか?
もちろん、大きく変わります。
もし、
過去のイメージ、思いこみで苦しんでいるとしたら、
実際にあってみると、ガラッと変わるかもしれませんよ。
もちろん、変わっていなかったら
自分の中の思い込みやイメージを変えて行きましょう。
先ほどのクライアントさんのように、
ガラッと変わっていくかもしれませんよ~
このように、
知っていること、
知っていると思っていたけど勘違いだったこと
知らなかったこと
これらが、人間関係に誤解をもたらすことも多々ありますね。
NLPの基本前提に
「すべての人は、つねにその時出来る最善を尽くしている」
というものがあります。
いま思えば(もちろん当時も)、
自分にとっては最善と思えない育てられ方をしたとしても、
それが両親にとっては、そのときできる最善だったのです。
この前提を、100%信じてみると、
嫌いだった両親
ひどい目に合わされた両親
最悪な両親
の印象はどんな風に変化しますか?
ただし、「100%信じてみる」とですよ!!
これを真剣に(でも、深刻にはならずに)ためしてみると、
人生に大きな変化が起こります。
わたしがりんごの皮をむけるようになったように。
PS.
いや、高校生の時にもむけたとおもいますが、
母親がやってくれたので、
自分ではやらなかっただけのことです
(これも母親の22年前の脳内イメージです)
そして、
りんごの皮をむける
といっても、
まるごとの林檎の皮を向けるわけではありません(^_^;)
4分の1とか、8分の1とかに切った上でです。。。
PPS.
あ、わたしが年末に帰省した時。
両親の話を聞いているうちに、
「えーーー、そうだったんだ!! まったく知らなかった!」
という、わたしが大学生の時の話を聞きました。
当時はアタリマエだと思っていたけれど、
その話を聞いて、いまさらながらに感謝した
ということもありました。
これも、後日お話しますね。
コメントを残す