自分の人生に責任を持つ

「自分の人生に責任を持つ」と言うと、厳しい言葉に聞こえますが、実はそうではありません。

ここでは、
「責任を持つ」 = 「人に依存しない」
という意味で述べています。

依存するとは、どういうことでしょうか?

極論すれば、自分の人生を他人にゆだねてしまっていると言ってもいいでしょう。

  • 自分の人生の舵を誰かが握って、操舵してくれる。
  • 人生という旅を常に導き、問題があればすべて解決してくれる。
  • 何かあれば、誰かに救ってもらおうとする
    誰かが何とかしてくれると思っている。

 

このような状態であれば、
それは「依存している」と言っていいのではないでしょうか?

「依存する」という戦略を使うことにより
最初のうちは、それらが効果を発揮するかもしれません。

でも、だんだんと効果が得られなくなると
すねる、怒る、泣く
などあらゆる手段を駆使して、
相手をコントロールしようとします。

そして、自分を満たしてくれるかどうかで
人を判断・評価するようになります。

ただし、、、

誰でも本当は気づいている通り
究極的には他人をコントロールすることなど出来ません。

出来たとしても、一時的です。

 

依存する – 依存されるの関係が続くと、
徐々に、依存し続ける人、依存し続けられる人ともに、
エネルギーの奪い合いが起こり、
その人の魅力が失われていってしまいます。

 

このように、「依存する」とことを続けていると

自分の欲求を
人から満たしてもらうことしか出来なくなり

とても危険です。
そして、それはとても不自由な人生ではないでしょうか?

「依存する」ことで人をコントロールしていると
思っているかもしれませんが、
人から満たしてもらうことしか出来ないのでは、
人に自分の満足をコントロールされていると言ってもいいでしょう。

なんと不自由な人生なのでしょうか?

あなたは、人のコントロール下にいる人生を選択しますか?

そうはなりたくないですよね。

そうではなく、
今まで人に依存したことに気づいたならば、
また人に依存されていたことに気づいたならば

今、この瞬間から新しい選択をしてみませんか?

自分で自分の人生をコントロールしましょう。
自由になりましょう。

それが、「自分の人生に責任を持つ」と言うことです。

今までがどうであったかは、関係ありません。

今、この瞬間から新しい選択をしていきましょう!!

自分で自分を満たせるようにしましょう。

人に依存して、満たされない。

そのために策を弄するような
エネルギーの無駄遣いはもうやめて
自分がコントロールできることに集中しましょう。

 

自分でコントロールできることは何ですか?

そして、自分でコントロールできる範囲を
拡大するためには、どんなことが出来るでしょうか?
お互いが自立した人として、
その上で支えあって生きていけるのであれば
とても素晴らしいことです。
最後に、とても好きな詩(祈り)を紹介します。

 

ゲシュタルトの祈り
私は私のことをします。
あなたはあなたのことをしてください。
私が生きているのは
あなたの期待に応えるためではありません。
あなたもまた私の期待に応えるために
生きているのではありません。
あなたはあなた 私は私。
もし、私たちの心が通じ合わなくても
それは仕方のないことです。
そして、私たちの心が
たまたまふれあうことがあれば、
それは最高にすばらしいことです。

(フィリッツ・パールズ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。