きちんと暮らす

先日「ていねいに！」という記事を書いたように、「日々をていねいに生きる」というのをテーマにしていました。
実はそれよりも前に図書館に予約していたものの、まったく忘れていた
「きちんと暮らす」　パトリス・ジュリアン
という本が届きました、という連絡を受け借りてきました。
(最近、本の置き場が本当に無くなっているので、できるだけ図書館を利用しようとしています。借りてきた後で結局買ってしまうことも多いのですが・・・)
家の中はすべて、自分らしさにあふれているだろうか？

うーん、全然そうとはいえない・・・

自分らしくない時間、それがデッドタイム。

部屋の中で気に入らない場所。たとえば、もらったから仕方なく飾っている、趣味じゃない絵。愛情を持って見つめられないところ。

そこは毎日の生活において、タダの空白でしかない。

自分らしくない空間。　だから、デッドスペース。

デッドタイムとデッドスペースを、生活から排除しよう。

シンプルなことだ。自分をもてなし続ければいい。

と言うようなことが、一番最初に書かれています。
ここを読んだだけで、またはっとさせられました。

あれ、ていねいに生きてなかった！

ざっと眺めてみただけですが、なんかとても心地のいい本です。
この著者は前から知ってはいる人ではありましたが、鎌倉に住んでるんですね。
鎌倉の古民家に。
そして、鎌倉の古民家に住んでみたいと思っていたことを思い出しました。
きっかけは、
「菜」　わたせせいぞう

だったのですが、登場人物とあいまって鎌倉がとても素敵に写りました。
「数年後に、鎌倉市長になる！」と言っているコーチ仲間に、そのうち紹介してもらおうか・・・
とりあえずは今住んでいる場所を、快適に素敵にしてみましょう。
とりあえずは、また増えてきてしまった本や書類を処分・整理します。
あなたは、自分の家・部屋は自分らしさにあふれてますか？

自分らしくするために、何からはじめますか？