何を見ていますか?

前回の記事の最後に
途中にある障害に目を向けるのではなく、
ゴールに目を向けていきましょう。

と書きました。
この言葉だけ聞けば、
「まぁ、そうだよね」
「知ってるよ」
と言うことになるでしょう。
私も、何百回と聞いた言葉です。
しかし、それを体感してみると・・・
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先週参加していたリチャード・ボルスタッドのMastering Healingと言うセミナー
この中のひとつにワークに、
「障害にフォーカスした時と、
ゴールにフォーカスした時との違いを体感する」

と言うものがありました。
[WORK]
・2人一組になる
・一人(Aさん)は、部屋の中に自分で決めたゴールに向かって歩いていきます
・もう一人(Bさん)は障害役になって、もう一人の人がゴールへ向かうのを邪魔します
1.Aさんは、目の前にある障害(Bさん)にフォーカスをあて、前に進もうとします。
 フォーカス → 障害 です
 
2.Aさんは、目の前にいる障害(Bさん)を気にせず、ただゴールだけをみて、ゴールに向かって進んでいきます。
 フォーカス → ゴール です
さて、Aさん役をやってみた感想です。
障害にフォーカスしていると、やはりゴールにはなかなか進めません。
しばらくやっていると、なぜに目の前にいるBさん(ちなみに、私がペアを組ませていただいた方は、超有名なNLPトレーナーの方でした。すごくいい人でした。)にあえてフォーカスを当て続けているのか、馬鹿らしくなってきます。
ゴールを意識しつつも、障害に自分から向かって行っています。
障害に正面から向き合っているといった感じです。
感想シェアの時間に、参加者の一人が
「ゴールに向かうのではなく、障害を克服するのが目的になっていた」

と言っていたのが印象的でした。
そうです。
どんな目標に向かっていっても、障害はおそらく必ず出てくるでしょう。
そして、その障害を克服すればゴールにも達成できるでしょう。
しかし、障害を克服することは、手段であって目的ではありません
だとすれば、障害を、よけたり、かいくぐったり、飛び越えたりして回避すればいいのです。
必ずしも正面からぶち当たっていく必要はありません。
そして、「フォーカスを当てたところにエネルギーが流れ込む」という原則からも、障害にフォーカスを当てることは得策とは言えません。
フォーカスを当てれば当てるほど、その障害は大きくなり、力を持ってきます。
そうではなく、ゴールにフォーカスを当てていきましょう。
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さて、ゴールにフォーカスを当てた場合にどう感じたか。
軽々とBさんを振り切って進むことが出来ました。
頭では分かっていましたが、体感してみると納得の度合いが違いました。
あなたのこれまでのフォーカスは、何に当たっていましたか?

今のフォーカスは、何に当たっていますか?

そして、これからは、何にフォーカスを当てていきますか?


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。