していることを楽しむ

一昨日に参加した、平本あきおさんの公開収録でのコンテンツのひとつ。
「賞罰」と「強化」の違い
賞罰は、馴染み深い言葉なので特に説明は要らないですよね?
一方の「強化」です。
強化とは・・・・

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
行動科学において、ある行動を起こさせる、あるいは継続させるために行うものを「強化」と呼びます。
よくあるのが、その行動をとった後に、賞賛であったりご褒美をもらうということ。あるいは自分自身に与えてもいいですね。
一方で、いい結果が出た時に、賞賛・ご褒美をもらうことを”賞罰の「賞」”と平本さんは言っているようです。
そして、「賞」では遅いと。
たとえば、いい結果が得られるために一年間かかってしまうような場合、その一年間なんの喜びもなかったら、途中でくじけてしまう。
行動をやめてしまう。
そこで、よくコーチングでもやるのですが、まずは一つ目のステップとして
「お祝いする」と言うことをやりますね。
一年間待つのではなく、いったん目標に向けての行動を起こしたら、一日分のやることが終わった段階で「お祝いする」ということです。
「お祝い」と言っても、別にいきなり旅行に行くとか、シャンパンを開けるとかする必要はなく、自分がちょっと喜べるようなことをするという程度でOKです。
そうすることによって、行動することが「快」と結びつくと。
そして、今回平本さんが言っていたのが、
もちろん結果を待つことなく、
そしてさらにその行動が終わるのを待つことなく、
その行動を行っている最中に、自分にとって快楽となるものを与える
と言うものです。
そして、ここは平本さんは言っていなかったのですが、最近師匠を見習い取り組んでいたのは、また別のアプローチだな、ふと思いました。
それが、
やっていることそのものを楽しむ、味わう

と言うことです。
確かに、なかなか難しいのですが、やっていることを丁寧に味わいながら、ゆっくりやってみようと思ったりすると、やっていることそのものを楽しむことができることがあります。
ちょっとイヤだなぁ、と思っているようなことであっても。
これこそ、「今に生きる」ってことなんだなぁ、と講演を聴いていて、勝手に自分の中で話が飛躍しながらも思いました。
まぁ、上記いずれの方法でも良いと思うのです。
どれが良い悪いではないですからね。
賞罰、行動後に快楽を与える、行動中に快楽を与える、行動そのものを楽しむ
自分に合うかなぁ、と思うものを試してみると、今まで出来なかったもの、継続できなかったものが出来るようになるかもしれません。
とりあえず試着気分で試してみてください。


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。