世界はあなたを待っている

こんにちは♪

頑張っても変われなかった方のための
ゆるやかブレイクスルーコーチ伊藤勝彦です。

「世界はあなたを待っている」
という一節をなにかで偶然目にしました。

 

コーチングなどに関わっていると、
現状には不満だけど、
自分が何をしたいのか分からないので、何もしない


と言う人がたくさんいることに気づきます。

そして、まずは
「自分の使命を知りたい」
と、使命を見つけることに時間をかける。

というよりは、自分の使命を見つけられずに
なかなか行動できずに
現状にとどまってしまう。

そんな状態に陥っている人がたくさんいます。

 

たしかに、使命が明確になっていれば進みやすい。
迷いなく進めるでしょう。

世の中には「使命を発見するワークショップ」
のようなものもたくさんあるので
それらに参加することで使命を見つけることも”稀に”います。

でも、参加した人すべてが
(すくなくともそのワークショップ期間中には)
見つけられるわけでもありません。

そして、
「見つけた!」
と言って喜んでいた人も、

数ヵ月後、数年後には
「あれ?違ったかも・・・」
なんて言うこともよくあります。

だとすれば、、、

とりあえずいま自分がやりたいこと、
やることに意義を感じていることを

「仮の使命」
として、進んでみてもいいのではないでしょうか?

見つかるまで何もしないでいるよりは、
仮の使命で進むうちに、
本当の使命にたどり着くこともあります。

おそらく、何もしていなければ、
ずっと見つからないでしょう(>_<)

稀に、「神の啓示で受け取った」という人も
いるかもしれませんが、
多くの人はそれにかけて待ち続けるのは得策ではない気がします。

 

ここでミツバチのたとえ話を紹介します。

ミツバチが神から与えられた使命は、
花の間を飛び回り受粉を助けることだとします。

ですが、おそらくミツバチはその使命は知りません・・・

ただただ、自分たちのために
花の蜜を集めているだけ。

もし、ミツバチが
自分の使命がわからないからといって、
何ら行動を起こさなかったらどうなるでしょう・・・

そう。

気づいているかどうかに関わらず、
ミツバチはすでに使命の中で生きています。

これと同じように、もしかしたら私たちも
今のままでもすでに世の中の役に立っていて、
使命を果たしているのかもしれません。

ですから、いたずらに使命を求めて、
それが見つからないうちは
何もできない、やらないと
言うのはちょっと違うのかなと思っています。

その瞬間瞬間に向き合って生きている中で、
自分の使命へとつながる道を進んでいけるのでしょう。

その道は直線の最短距離を行かず、
紆余曲折を経ているとしても。

 

一休さんが言っているように
(アントニオ猪木も引用しているように)

「迷わず行けよ、行けばわかるさ」
と言うこともあるかもしれませんね。

話を戻すと、どんな人にもやはり何らかの役割・使命があり、
「世界はあなたを待っている」のです。

 

誰でもそれぞれ自分のタイミングがあると思います。

そのタイミングが来たと思ったら、
使命がわかっていてもいなくても
自分のタイミングで世に出て行きましょう。

自分の才能・能力を発揮せずに
自分の中にとどめておくのは、
世の中の損失です。

一歩踏み出す際には、恐れがあるかもしれません。

今までとは違うところへ向けて一歩を踏み出すので、
恐れがあっても不思議ではありません。

恐れがあって当たり前ですが・・・
恐れずに進みましょう!


あるいは、
恐れを抱えながら進みましょう!

そうすることで、
あなたも今まで待っていた
「本当の自分」と出会えるでしょう。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。