ズルをしてはいけません (「ゆるす」ということ)

そして(前の記事から続いています。)、ワールドリレーション最終日の帰りの電車の中で一人掘り下げをしていました。
この5日間でクリアリングも進んだこともあって、自分での掘り下げもスイスイ進みます。
最近、シータの創始者であるヴァイアナがよく言っているのが
「ゆるす(Forgiveness)」
ということ。
「ゆるす」ということにいろいろな意義があると思いますが、大きなもののひとつは、
「ゆるせない」と思っていた、出来事、人、モノに対する執着を手放し、もうそれ以上エネルギーをそこに注がない
ということでしょう。
コーチングでも、いろいろな手法で(「未完了を完了する」など)、エネルギーロスを減らして、自分で作り上げたい未来であったり、(究極的には)「いま、ここ」にエネルギーを集中する
ということを大切にしています。
まぁ、「ゆるす」ということも未完了事項の一つですね。
もちろん(?)、一般的に思われているであろう、
・自分を犠牲にして許す
・自分がガマンして許す
というのではなく、シータで言っている「ゆるし」も、「ゆるし」関連の本でも言われている「もうそこにとらわれない」というような意味も含めての「ゆるす」ということでしょう。
一般的に思われているものよりも、もっと軽やかなものです。
そして、その「ゆるす」をダウンロードして、自分の定義・観点と一致させても、やはり実感として
・「心の底からゆるしている」
・「納得してゆるしている」
感が感じられず、
なぜだろう???
というところから掘り下げていたような気がします。
途中経過は忘れましたが、
土台は、
「ずるをしちゃいけない」

という思考パターンというよりも、誓いのようなもの。
おそらく、小さい頃から親や周りから言われてきたのでしょう・・・
そして、これが取れると体中のエネルギーが軽くなっていき、とてもラクに。
取るといっても、
「じゃぁ、ズルをしてやろう!」
というわけではありません。
ただ、あまりに「ズル」をしちゃいけないという思いから
「これはズルいのではないか???」
「あの人はズルくないか???」
というところにエネルギーが奪われていたのでしょう。
そして、この土台が取れると
「ゆるす」
ということもすんなりと受け入れられたようです。
それまでは、
「何か悪いことをしたのに、ゆるされるなんてズルい!」
というのがあったのでしょう。
それに付随して、
・実力以上に評価されていたりする(のではないか・・・と勝手に思っている)人
とか
・人に支えられてうまくいっている(だけじゃないか・・・と勝手に思っている)人
とか
・不労所得を得ている人や、価格を吊り上げて儲けている(・・・と勝手に思っている)人
に対して、なんとなく軽い憤りのようなものを心の奥の方で感じていた気がするのですが、それもなくなりました。
これも、根っこ(土台)としては同じだったようです。
久々に大物の土台が取れました。
いやぁ~、土台が取れると本当にいろんなものの捉え方が変わりますね(何をいまさら)。
それにしても、
「ズルをしちゃいけない」
というのは、何となく社会通念上の道徳として言われていて、あまり否定すべきものでもない気もしますが、それに縛られているといろいろ問題を起こすようです。
まぁ、道徳も社会によって違いますし、時代によっても変わるものなので絶対的なものではないですからね。
もし、同じような土台が入っている方がいらしたら、良かったら(自分の役にはたっていないと思ったら)外してみてはいかがでしょうか?


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。