脳の中の解説者

シータヒーリング・セラピスト＆プロコーチの伊藤です。
やらなければいけないのはわかっているけれど、なかなかやる気が起きない・・・
ふとした時に、つい弱気になってしまったり、ネガティブな考えが頭に浮かんでくる・・・
こんなことって日常の中で結構ありますよね？
これに対処する方法はコーチングでもシータヒーリングでも、その他でもたくさんあります。
今日は、ちょっと前に本棚から引っ張り出してきた「１分間セルフコーチング」から、最近試していて個人的に効果があったものをお伝えしたいと思います。
それが、「心のなかに解説者の自分を作る」というモノです（記事タイトルとはちょっと異なります）。
なにかやろうとするときに、
「どうせ無理だ」「きっと失敗する」「まぁ、今やらなくてもいいよ」

などの言葉が頭の中に勝手に浮かんでくることがあると思います。
こういう言葉に頭の中を占領されないように、もうひとり「自分に対する解説者」を頭の中に作ります。
そして、その解説者は自分の中の心理を解説していき、徐々に自分が望む方向に持って行きます。
たとえば、
「今、〇〇（自分）は目の前にある難問にぶち当たっています。
この瞬間、多くの人はあきらめて逃げてしまうでしょう。
今、〇〇もそう思い始めています。
その気持もわかりますが、ここはたとえ失敗しても体当していかなければいけません。
〇〇はきっと勝負していくはずです。」

ポイントは、自分の中でわき起こってきた言葉、気持ちをいったん受け止めた上で、その上で自分はどうして行くのかということを客観的に冷静に判断していきます。
この解説者の話に耳を傾けていくうちに、今までと違う自分にすこしずつなっていくはずです。
いろいろな場面で使えると思うので、ぜひお試しください。

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