ビリーフ(信念、思いこみ)は変えられるのか?

3日間ほど、とある研修に参加していました。

そのときの話。

いくつかある演習のうち、ディベートを行いました。

最初は「人生はもうすでに決まっている」という立場を取り、

次は立場を交代して「人生は自分の選択次第である」という

立場をとってディベートを行いました。

思い起こせば、前職の入社試験の第一次試験のグループ面接でも、

同様のディベートを行いました。

その時のテーマは、

「暮らすのであれば都会がいいか否かがいいか」。

入社面接時の印象は、「なかなか面白い面接をする会社だな。」

コンサルともなると、どんな論理でも無理やり(?)、論理的に

つじつま合わせするすることが必要なのかな、

などと思っていました。

しかし、今コーチングを行っている立場で見てみると・・・

信念(思い込み)は強く信じ込めば一瞬で変えられるんだな、

と本気で思うことができました。

ディベートなので、説得力を持って相手を言い負かす必要が

あるので、自分の本来の意見とは別に、必死に自分の取るべき

立場を死守して主張を繰り広げます。

自分たちの立場(信念)に合致する情報だけを抽出して話し、

反論があっても、詭弁と思われるような論理であっても

納得させるように主張する。

私たちの頭の中にも、両方の相反する信念が同居しています。

「私はできる」という信念(思い込み)と「私にはできない」という信念。

2つの立場からの声が、心の中で聞こえてきます。

時には、「私にはできない」という声しか聞こえてこなかったり、

「何でもできる!」という自信にあふれていて、内なる声も

「大丈夫、できる」と言い続けているとき。

どちらも正しい。

なぜならすべては単なる思い込みだから。

そして、

その思い込みの質が思考に影響を与え、

思考が行動に影響を与え、

行動が結果に影響を与える。

そうであれば、今持っている信念を持ち続けますか?

そうではなく、自分を力づける信念を持ちますか?

自分を力づける信念は簡単には持てない(信じられない)でしょうが、

(私も信じられなかった。)

ディベートゲームを楽しんでいるぐらいのつもりで

やってみるといいのではないかと感じた

研修(絶対に研修の意図とは違う)でした。

ちなみに、ビリーフの変え方には、コーチングやNLPでも

様々な手法があります。

この研修では、さまざまな自分を制限するビリーフがあることに

再度気づいたので、一つずつ変えていこうと決意しました。


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ABOUTこの記事をかいた人

頑張り続けても変われなかった方が、自分らしくゆるやかにブレイクスルーしていくお手伝いをしています。 これまで、1200人以上の方にセッションを提供。 元外資コンサルのコーチ&潜在意識ヒーラー。 少林寺拳法3段。