こんにちは♪
頑張っても変われなかった方のための
ゆるやかブレイクスルーコーチ伊藤勝彦です。
わたしは、
アラン・コーエン認定コーチでもあるのですが
最近、テキストを振り返っていました。
そのテキストの中の１項目として
「クライアントを天才として見る」
というものがあります。
これはコーチングの世界で言う
「答えはクライアントの中にある」
という言葉とも近い考え方。
「天才」というと
何かの問題に対しての答えとか
雑学をたくさん知っているとかではなく
もう少し深く広い意味を感じます。
Contents
相手の見方が変われば、相手が変わる
これは別にコーチングに限らず
わたしたちが日々接する相手のことを
「この人は力がない」
「ダメな人だ」
「救ってあげなければいけない人だ」
と思って接していると、
その人から力がドンドン失われていきます。
なんとなく想像できますよね？
言葉には出さないまでも
無意識の思い・気持ちが相手に伝わります。
相手も、無意識で
それを感じ、受け取ります。
これは、心理学の世界で
”ピグマリオン効果”と呼ばれているもの。
ピグマリオン効果はカンタンに言えば
相手への期待は無意識に伝わり
相手は無意識にその期待に応えようとする
というもの。
そして、この効果は良くも悪くも
どちらにも働きます。
相手をダメな人と捉えて、接するか
相手を素晴らしい人だと捉えて接するか
それ次第で、相手は変わってきます。
素晴らしいと同時に、怖いですね…
これはすべての関係性に当てはまります。
- 親が子どもに接するとき
- 奥さんが旦那さんに接するとき
- 上司が部下に接するとき
- お客さんが店員さんに接するとき
- など、すべての関係性に。
そして、コーチと呼ばれる人は
クライアントを”天才”だと思って接する
マインドセットができています。
もし、これが出来ていないと、
クライアントにダメ出ししたり、
意見・アドバイスを押し付ける
”コーチングもどき”になってしまいます。
あなたは、別にクライアントさんと話すなんて
無いかもしれません。
でも、さきほど言ったように
これはすべての人間関係に当てはまります。
そうだとしたら、、、
あなたは、
家族や職場の人、お友だちなどに対して、
どんな思いを持って接していますか？
「この人はダメな人だ」
「わたしが何とかしてあげなければダメ」
「頼りない」
と思って接しているでしょうか？
それとも、
「この人はいま、困っていたり
悩んだりしているけれども
この人には力があるから大丈夫」
と信頼して接しているでしょうか？
そのあなたの態度が相手に伝わり
相手に力を与えます（奪います）。
そして、あなたが思うような人に
その人が変わっていきます。
ぜひ、あなたの大切な人には
その人が良い方向に変化・成長していく
サポートしてあげてください。
自分に対してどう接している？
そしてもちろん。
自分に対する接し方、自分への期待でも
同じ原理が当てはまります。
何か新しいことを始めるときに
「自分にはできる！」
と思って取り組むのと
「どうせ自分にはできない」
「わたしには無理だ」
と思って取り組むのとは
まったく違った結果になるのは
想像できますよね？
ですので、
自分に対する態度・期待を変えていくことで
セルフイメージを高めていくことが大切です。
そうすると、これまで以上に
行動的にもなってきますよね。
あなたもブレイクスルー体質になって、夢をどんどん実現し続けましょう
こうやって、クライアントさんが
あきらめていた夢・目標を次々と叶えていく
”ブレイクスルー体質”に生まれ変わっていきます。
そのためにも、コーチは
クライアントさんを本気で天才だと思って
接することが重要になってくるんですね。
それが、クライアントさんの中に
秘めている天才性を開花させます。
ただ、その一方で、いや別の意味で
「天才」ということに関して「…」
ということがあります。
これは次の記事でお話しますね。
続きはこちら
P.S.
あなたもブレイクスルーの仕組みを理解して
自分らしくゆるやかにブレイクスルーしたくありませんか？
ゆるやかブレイクスルー・メソッドを体系的に学べる
こちらの無料メール講座がオススメです。
コメントを残す